どうぶつ病院京都グループ 採用サイト

桂の院長であり
内科のスペシャリスト

院長 / 獣医師

黒島 稔也 / 2020年グループ提携

西京桂院の創業から現在までの経緯を教えてください。

当院の創業は2015年の桂川犬猫病院として、私が個人で開業をしたのですが、今から3年前に以前の会社の同期入社である、現代表の園田より誘いを受けて、グループとして提携することになりました。なぜ提携したかと言いますと、個人病院ではできることの限界があり、動物病院 京都はすでに獣医師を複数抱える病院でしたので、たくさんの獣医師がいる病院と提携できれば、より多くの症例や患者様の期待に応える診察・診療ができるのではないかと思い、グループとして提携をさせてもらいました。そして現在に至ります。

どうぶつ病院京都 桂(旧:動物病院 京都 西京桂院)の特徴について教えてください。

当院の特徴ですが、私自身がJAHA(日本動物病院協会)の内科認定医を取得しており、内科の診察・治療に力を入れています。本院では皮膚および整形に力を入れていますが、当院では内科分野の中の「内分泌疾患」いわゆるホルモンの病気と言われる分野で、糖尿病・甲状腺・副腎の病気など、内分泌疾患と言われるホルモンの病気に力を入れて診察をしています。

求める人物像

当グループで求める人物像ですが、日頃から勉強をすることは当然として、難しい症例やわからない症例があったときに、自分で考えて調べる能力を持ってもらいたいです。格言に「症例は教科書を読まない」というものがあり、教科書通りの症状や検査内容でないことがありますので、その辺りを自分でしっかり考えたり調べたりしながら、対処ができるような獣医師を求めています。

これからの動物医療と当社の未来をどう描いていますか?

医療技術はどんどん進歩しています。やれることが増えるのは素晴らしい。でも選択肢が増えた中で、その治療が本当に飼い主さんのためになっているのか。それを考える余地がさらに増えましたし、それはこれからも増えていくと感じています。最近も、ある飼い主さんが「やれることはあるかもしれないけど、あまり治療はしたくない」とおっしゃっていました。すごくリアルな声だと思って、自分も積極的に治療を望む方には技術と知識をつけて提供したい。でも緩和だけを望む方もいるし、経済的理由で選択できない方もいます。医療としてのベストではなく、その飼い主さん・その家庭でのベストを目指す。飼い主さんのことをしっかりと考えられる医療であってほしい。それが当社の方針でもあってほしいですし、そうあってくれると信じています。

この仕事を通じて「どうぶつを想う・人を想う」と感じた瞬間を教えてください。

長い闘病の末に亡くなった子の飼い主さんが、暫くして新しい子を連れて来てくださることがあります。治療としては最終的に亡くなった。という結果かもしれませんが、飼い主さんの中でそれがちゃんと昇華できて次の子にまた愛を注ごうと思ってくれている。次に繋がってきているということが自分の行動として、どうぶつも人も想えた結果なのかなと感じます。もう一つ、個人的にすごいなと思ったのは、病気で亡くなった子がいた時に、獣医と飼い主さんが笑い合っていて。亡くなったという悲しい状況なのに、今までの思い出を振り返りながら笑い合っている。これは本当に凄いことで、そういう環境を作れているのは、その獣医がしっかりどうぶつのことを考えてあげられていて、それが飼い主さんに伝わり、信頼関係が作れている状態だったということです。別の獣医のワンシーンですが、これは当社の理念が体現されている場面だなと感じました。

この会社で活躍するために必要な力は?

いろんな人がいることを受け入れる柔軟さです。1つのことに囚われると自分も潰れるし、相手にも負荷をかけてしまう。気持ちの切り替えというと少しニュアンスが変わるかもしれませんが、「あれはあれ、これはこれ」と、色々な状況や考え方・背景・人。飼い主さんにもさまざまな方がいらっしゃる。そういったことを切り分けて、自分の思考に囚われずに柔軟に考えられるようになることが大切だと思います。これは会社ではなく、自分の心のために、自分が潰れないように、相手も自分も皆違うんだということを考えられるか。その「違い」を受け入れる柔軟さを持っていないと、これからの人生は辛くなると思います。逆に言えば、それを持っていると人生は豊かになりますし、会社でも活躍できる人になれると思います。